自分自身のことではあるが、 自分が普段どのような営業をしているのか 案外わからないものだ。 何を言っているんだ、と思われるであろうが 自分を他人に置き換えてみるというのは 無意識のうちにはできない。 そこで最近、量販店などで見かける小型の 録音機を営業のときに自分に忍ばすのだ。 価格もそう高くないので、求めやすい。 そして、自分の営業内容を客観的に 聞いてみる。 まず、あなたは、あなたという営業マンが 尋ねてきたときに あなたが話しているやりとりで契約をしたい と、思うであろうか? では、あなたなら、その時どのような 言葉や会話だったら契約したいと 思うだろうか? このように、あなたがお客さまの立場になり 客観的に自分の営業術をみて改良して いくのだ。 こうして得た反省点や結論を 自らの営業術に取り入れてゆけば 最高の営業マンとしての道も 開けてくるであろう。